徘徊事故

現在、認知症と診断されている患者さんは460万人、軽度の認知障害の患者さんが400万人と言われています。これは高齢者のおよそ4人に1人。非常に多いです。

 

また、認知症患者さんの徘徊事故も社会問題になっています。2012年、徘徊などで行方不明になったとして警察に届けられた人数がおよそ1万人と言われています。その人数は増加する傾向にあります。

 

その徘徊中に、転倒や転落事故に遭い、骨折をし、そのまま寝たきりになってしまうケースもあります。

また、徘徊中に鉄道事故に遭ってしまいお亡くなりになるケースもありました。このケースでは、鉄道会社が事故に遭ったご家族に対して賠償請求を求め、認められたというものでした。

 

兵庫県川西市のある地域のケース

兵庫県川西市のある地域でも、徘徊事故があるということを聞きました。

実態を聞いてみると、

  1. 徘徊をご家族が気付く。
  2. ご家族が自治会の事務局に捜索依頼の電話をする。
  3. 自治会の電話連絡網を使って、自治会メンバーに捜索依頼をする。
  4. 自治会メンバーは随時、事務局に報告をする。
  5. 続報、発見の報告、捜索終了を、電話連絡網を使って発信する。

というものでした。電話連絡網を使うと、全員に電話が行き渡るのに30分程度かかり、捜索に遅れが出ていました。また、続報を発信するのに30分、捜索結果報告をするのにも30分と、捜索するのも大きな負担でした。これが続くと、ご家族の方が捜索を依頼するのを躊躇する可能性がなきにしもあらずです。

 

徘徊の捜索依頼メールを発信してくれる自治体(市)もありますが、発信できる時間帯が決まっていて(平日の9時17時とか)使えなかったり、GPSを使った捜索サービスは高価であったり、という問題がありました。

そこで、自治体の方と協力し、捜索依頼の負担を減らし、地縁団体でも手軽に導入できる捜索依頼サービスを開発しました。

 

徘徊・見守りSOSというサービスをリリースします

https://sos.medibase.jp

 

機能としては、シンプルなもので、

  • 登録されている捜索協力者に対して、徘徊・迷い人の捜索依頼メールを一斉配信する。
  • 捜索協力者が捜索状況を報告する。
  • エリア毎に捜索状況を把握し、早期発見に繋げる。

というものです。

 

特徴

  • Webサービスなのでいつでも捜索の依頼が出来る。
  • 捜索対象者の事前登録は不要、すぐに捜索を依頼できます。
  • 捜索対象者を事前登録することができ、数クリックで捜索依頼が可能です。
  • モバイル対応しているので、捜索依頼や捜索状況報告を、携帯やスマホからできます。
  • エリア毎に捜索状況報告を見ることができるので、捜索の手薄なエリアを把握できます。

などがあります。

 

お試し利用できます。使ってみてください

徘徊・見守りSOSを使ってみたいという自治会・自治体がありましたら、徘徊・見守りSOSのお問合せページからご連絡ください。

https://sos.medibase.jp/

 

サービスを使うだけで徘徊事故はゼロになりません。自治会で協力するというコミュニティが必要不可欠ですので、そのコミュニティ作りにもMedibaseは協力させてもらいます。

コミュニティの力で徘徊事故を防ぎましょう。