処方料の算定ルールは、以下のように定められています。

F100 処方料
3種類以上の抗不安薬、3種類以上の睡眠薬、3種類以上の抗うつ薬又は3種類以上の抗精神病薬の投薬(臨時の投薬等のもの及び3種類の抗うつ薬又は3種類の抗精神病薬を患者の病状等によりやむを得ず投与するものを除く。)を行った場合 20点
1以外の場合であって、7種類以上の内服薬の投薬(臨時の投薬であって、投薬期間が2週間以内のもの及び区分番号A001に掲げる再診料の注12に掲げる地域包括診療加算を算定するものを除く。)を行った場合 29点
1及び2以外の場合 42点

 

処方料は基本的には42点ですが、3種類以上の抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬又・抗精神病薬や、お薬の種類が7種類を越える場合に、処方料が逓減(減額)されます。

無駄なお薬を減らしましょうという国の方針のもとに定められているルールです。

 

7種類以上のお薬を処方している場合でも、薬価の安い薬に変更したり、お薬の種類を減らしたり、服用方法が同じ薬をまとめたり、処方内容を工夫することで、処方料を逓減させずに済む場合があります。

今回、処方料が逓減される場合に「7種類以上の内服薬の投薬があります」という情報を表示できるようになりました。

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発生源(入力時点)での警告・修正が重要

会計時に、「7種類以上ですが、逓減しますか」というメッセージが出るレセコンがあります。ORCAもそうです。

 

でも、会計のタイミングで分かっても、カルテを修正して、再度、レセコンに取り込んで、という操作が発生して、非常に業務が煩雑になってしまいます。

 

今回の機能改善により、オーダー時点で、処方を組み替えられるように情報提供することが重要で、カルテ修正・再会計の手間を省けるようになりました。

 

機能改善のきっかけ

先月末に、某診療所様でデモの機会があり、そこで先生からいただいたお声を形にしたものです。きっかけをいただいた先生に感謝しています。

 

処方の部分はよく使われる重要な機能ですので、きめ細かな機能が必要ですね。